妊娠中、そして出産後しばらくの間は女性の体に様々な変化が起きます。その代表的な例が生理ですね。妊娠中から出産後2ヶ月程度は生理が止まります。
これは子宮のベッドの役割を果たす子宮内膜が生理によって剥がれ落ちる必要がないために生理が止まっています。そして生理が止まるということはホルモンのバランスが通常とは違う状態ということになります。
ホルモンバランスが変わることで妊娠後期には体が水分を貯めやすく、むくみも起こりやすくなります。妊娠後期にむくみが起こる原因は他にもあります。
ひとつはお腹が大きくなることで足腰が圧迫されるということが原因です。そしてもうひとつは妊娠後期になるとあまり動かなくなるので長時間同じ姿勢でいることで「立ち仕事」と同じような状態になってしまうのです。
また、むくみは妊娠後期にだけあらわれるものではありません。むしろ出産後のほうがむくみに悩まされるという人が多いのです。
出産後のむくみはまずホルモンバランスの関係で起きます。出産してから1ヶ月から2ヶ月は妊娠していたときの体の状態ですからホルモンバランスも普段とは違うのですね。
そしてもうひとつの原因は母乳にあります。お乳の分泌量が盛んになると血液中の水分が減り、体はその分水分を貯めやすくなります。